燕~常念行ってきた 三日目
三日目 8月10日 晴れのち曇り ちょっと雨
朝ごはんを食べるため4時半起床。出発は6時予定。
しかし私は先に起きて、日の出を見るためにカメラ持って外へ。
まだ外は夜の暗さ。ヘッデンの明かりが常念を登って行くのが見える。
遠く、槍の方でも明かりが見えた。小屋かな??
日の出見えた!綺麗すぎ!気付けば周りに人が沢山。
槍の穂先が朝焼けに染まる。
景色を見てこんなに感動したのはいつ以来だろうか。
書いてたらまた行きたくなってきた。たまらない。
屋根の赤、空の青、遠くの山々、ああ帰りたくない。
日が昇り、出発!時刻は6時半。なぜいつも30分遅い…。
一の沢まではひたすら下る。
最終水場に出るまでは九十九折の下り。
水を汲んで飲んだら冷たくて美味しかった。まさに甘露。
難所と言われる(らしい)胸突き八丁に突入。
蜀の桟道はもっとハードなんだろうなとか思いながら通過。
足元がぬかるんでいなければ、ゆっくり通過すれば問題ない。
登りは…けっこうきついだろうな~。
何度も橋を渡ったりしつつ高度を下げていく。
思っていたよりも長く感じる。そしてトイレにいきたくなる。
根性で我慢。心の中では前を歩く友人に早く歩けと念じていた。
樹林帯の中を歩いているので距離感がよくわからない。
ひたすら黙々と下り続ける。
ここでも昨日のパーティーに追い抜かれる。
友人とピリピリした関係になりながらも山の神に到着。
ここまで無事に来れた事を感謝してお参り。
登山口にやっと到着。トイレに駆け込む。ぼっとんには慣れた。
トイレの扉に「猿が入るからドア閉めて」みたいな紙が!
自然はんぱない。
常念小屋からタクシーをお願いしてあったんだけど、遅めに
設定した予約時間よりもさらに遅かったため心配されていた。
本当に申し訳ありませんでした。
温泉に寄ってから穂高駅まで戻り、鈍行で帰ってきた。
松本での乗り換え時に、友人が今まで見た事がない
機敏な動きでボックスシートをゲットしてくれた。GJGJ!
駅弁を買って食べながら反省会。
きつい事言ってごめんねとお互い謝ってスッキリ。
また秋にどっか行こうね!でも 時 間 は 守 れ 。
歩いてるとあんな辛いのに帰りにはまた行きたくなる不思議。
来年は体力つけてもうちょい長い旅をしたい。
ここまで読んでくれた奇特な人が万が一いたら、有難うございました!
※三週間以上経過して記憶も少しあいまいになってます。
山に行かれる方はこんなブログを参考にしちゃいやんです。
下調べは正確にしっかりとしてくださいね!
まあ参考にする人なんかいないだろうけど。
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