February 06, 2008

感想らしきもの

先週の土曜に、東京国立博物館で開催中の

宮廷のみやび 近衛家千年の至宝」展を見に行った。

勿論、目当ては「御堂関白記」!(あの藤原道長の日記)
友人と二人、ドキドキしながら見に行った。

正直感動した。1000年も前の日記が現存してるなんて!
現在の日記と違い、簡素な記述だけっぽかったけど、
あの歴史上の人物が書いた物かと思うと感慨深いものが。
何て書いてあるか分かればもっと良かったんだけど(泣)

こういうとき、古文書スラスラ読めたらな~と思う。
学校で少し授業で習ったきり、今からでも細々と勉強始めようかな。
まあ明日になればその決意は忘却の彼方なワケですが;

ゆっくりじっくり見ていたら、気付けば閉館30分前。
大急ぎでミュージアムショップ寄って帰ってきた。

次は薬師寺の月光、日光菩薩が東京に来るらしいので
絶対に見に行こうと思っている。
まあ、お堂の中で見るのが一番好きなんだけどね。

あ~旅行に行きたくなってきた……。

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October 31, 2007

始まってた

気が付けば今年も正倉院展が始まっていた。
今年は第59回目との事。

正倉院展には学生時代に一回だけ行った事がある。
入館するのに行列・入館しても行列。
とにかく混んでた。でも展示物は素晴しかった!

私が一番好きになったのは教科書とかで有名な琵琶。
もっとも、今の教科書とかに載ってるかは知りません。
私の時代にはあったんだけどね。

検索したら正しくは螺鈿紫檀五絃琵琶というらしい。
ラクダに乗った人が表面に螺鈿で描かれているもので、
写真を見ればピンと来る人も結構いるのでは。


写真では表面しか見た事なかったけど
展示されている琵琶の背面を見て驚いた。
一面に見事な螺鈿細工で花の模様が描かれていた。

あまりに綺麗でしばらく目が離せなかった。泣きそうになった。
ちなみに東京国立博物館で法隆寺の灌頂幡を見た時も
泣きそうになった。というか泣いた。
傍から見たら怪しい人だろうけど、感動しちゃったんだから
しょうがない。


あんまり博物館とか美術館に興味がない人も
実際に行って見ると意外に琴線にビリビリ来ちゃったり
するかもしれない。

またあの感動が味わいたくて、毎年行きたいと思いつつも
なかなか予定が立てられずに断念している。
いつになったら見に行けるんだろう。

グダグダしてるうちに今年も終わってしまうんだろうなぁ。

 

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